CHAOS RINGS(ケイオス リングス)|簡易攻略メモ&雑感

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ずいぶん前に購入したまま長いこと積みゲーと化していたCHAOS RINGSを、先日ついにクリアしました!

元がスマホゲーだったことであまり期待していなかったのですが、想定以上に面白かったので、いつかまたプレイするときのために簡易攻略メモと雑感を残しておきます。

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CHAOS RINGSとは?作品概要

ストーリー

腕利きの殺し屋、東方の国の姫君、巨大な斧を携えた大柄の戦士、褐色の肌の女戦士。
「代弁者」と名乗る謎の存在によって世界中から5組の男女が集められ、生き残りをかけて戦うトーナメント「アルカ・アレーナ」の開催が宣言される。
戦いに拒否権はなく、逆らえば死。
それぞれのペアは、ここが何処なのか、なぜ戦うのかも知らされぬまま、命を賭けた戦いに巻き込まれて行く。
勝利者には「不老不死」が与えられるというのだが…

スクウェア・エニックス

CHAOS RINGSは、2010年にメディアビジョンが開発し、スクウェア・エニックスより発売されたスマホ・タブレット用のRPGです。

App StoreやGoogle Playのベストゲームに選出されるなど、当時は非常に評判がよかったようですね。

2014年・15年にはPSVita向けに全作品同梱版・単品版が発売されました。

現在では ほぼ全ての媒体ですでに配信が終了されており、遊べるのはPSVitaのみとなっています。

まあ、PSVitaもいつまでストアが対応するかわからないので、購入する場合はお早めにどうぞ。

あ、中古でよければ比較的安く手に入れられるかも知れません。

CHAOS RINGSシリーズ全4作入ってます。

名称CHAOS RINGS
メーカー開発:メディア・ビジョン株式会社/株式会社パレット
販売:スクウェア・エニックス
ジャンルRPG
プラットフォーム/発売日PSVita(CHAOS RINGS III PREQUEL TRILOGY同梱)/2014年10月16日
※配信終了
iPhone/iPod touch/2010年4月20日iPad/2010年8月12日
Android/2011年12月1日PSVita(単品版)/2015年5月7日
価格4730円(CHAOS RINGS III PREQUEL TRILOGY同梱版)
プレイ人数1人
権利表記© 2010-2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.CHARACTER DESIGN: Yusuke Naora Developed by Media, Vision Inc.

CHAOS RINGSの良かった点
  • 1ルート4~5時間程度でお手軽にクリア
  • プレイ時間が短い割にしっかりと作り込んであって面白い
  • 細かい所までしっかりとボイスが入っている
  • 戦闘なしが選択できる
  • 戦闘のコツを掴めばレベル上げが楽
CHAOS RINGSの微妙だった点
  • マップやダンジョンは共通しているので、新鮮味はなくなっていく
  • 戦闘システムに慣れるまではイラっとする
  • パズルが面倒くさい
  • 戦闘後の専用ボイスを聞き逃しやすい

簡易攻略メモ

シナリオの基本システム

ポイント
  • 各シナリオは独立しており、互いに影響することはない
  • 入手したジーン・スキルは共通する
  • OZ(通貨)も引き継がれる
  • ダンジョンの攻略とショップの品ぞろえが連動する

ストーリー自体は独立しているので、「あっちのシナリオであのペアを鍛えたから、こっちで苦労する」といったことはありません。

とはいえ、ジーンやスキルは共通する上、残金も引き継がれるので、1週目とは違うペアを選んで始めても「強くてニューゲーム」状態と言えるでしょう。

同じペアで2週目を選ぶ場合は、「強くてニューゲーム」にするか「初期状態から始める」を選べます。

最初のダンジョンは「1~10」「10~20」までしか選べませんが、ダンジョンを1つ攻略するごとに、選べるダンジョンレベルとショップの品ぞろえが増えます。

ただし、第一エンディング到達時点で選べるダンジョンレベルは「60~70」までです。

なお、エッシャー&ミューシャペアとシャモ&イルカペアの両方をクリアするまで、残りの2ペアは選択できません。

セーブデータについて

ポイント
  • セーブデータはシナリオごとに1つずつ
  • 中断セーブは全シナリオ共通で1つだけ
  • 通常セーブはどこでも可能

ボス戦では戦闘終了時の掛け合いが固有会話となっているので、聞き逃したくない人は直前のセーブがおすすめです。

中断セーブは画面が切り替わるごとに自動的に作成されます。

マップ切り替え以外にも戦闘が終了する度に上書きされるので、「さっきのセリフ聞き逃した!」という場合も戦闘前からやり直すことができません

中断データがあるときにセーブデータから始めたい場合は、コンティニューで「中断データから始めますか?」の問いに「NO」を選択しましょう。

ただし、一度中断データを拒否するとそのデータは消去されます

中断データに頼り切るとエライ目に合います(やらかした)ので注意しましょう。

ゲーム1週目の進め方

ポイント
  • ジーンとスキルが集まるまでは普通のRPGっぽく闘う
  • 集まってしまえば後はレベルを上げて範囲魔法で瞬殺(物理で殴るも可)
  • 第一エンディングへの到達レベルは40~が目安

ゲーム1週目(初プレイ時)は、ある程度システムに慣れるまでとにかく地道に戦闘をこなしたほうが無難です。

あと、このゲームでは、攻略時のダンジョンレベルを選べます。

最初のプレイではレベル1~10と10~20(最終的には90~100)が選べるのですが、1週目は低レベルのダンジョンを選びましょう。

というか、高レベルのダンジョンには高レベルの敵が出るので、1週目でいきなり行ってもまったく歯が立ちません

とりあえず、とっととジーンとスキルが回収されることを祈りつつ戦闘をこなし、ストーリーを進めることが先決です。

ゲームを進めて「ドッグのジーン」か「スラッグのジーン」の「エンカウンター」を手に入れれば、雑魚敵とのエンカウントあり・なしを選べるようになります。

「エンカウンター」が手に入ったら、ボスと戦うストーリー進行とレベルアップ&アイテム回収を分けて行うのも手です。

ボス戦の直前でセーブして、勝てないようならちょろっとレベルを上げれば何とかなります。

なお、1週目ですべてのジーンやスキルを集める必要はありません。

というか、1週目で粘るくらいなら、ジーンやスキルを持ち越したまま周回プレイしたほうが早く集まります

ダンジョンレベルの選び方

ポイント
  • ジーンのそろっていない1週目は低レベル推奨
  • ある程度ジーンがそろっている2週目からは、できるだけ高レベルがおすすめ
  • 中ボスを撃破すると、前半パートがスキップ可能になる
  • 必須アイテム:非常口・キー

当たり前の話ですが、強い敵ほど経験値がたくさんもらえます。

そして、高レベルのダンジョンになるほど、よいアイテムが出現するのです。

ダンジョンで入手できる装備品は、ピュッピュの店で買うよりはるかに高い性能を誇ります

なので「エンカウンター」および範囲攻撃のスキル回収以降は、できるだけ高レベルのダンジョンに挑みましょう。

アイテムを回収しながら範囲魔法で敵を瞬殺していけば、あっという間にレベルが上がります。

貴重品が入っているアイテムボックスを開けるためには、キーが必要です。

ストーリーを進めるとピュッピュの店で売り出すので、忘れずに購入しましょう。

なお、各ボスの強さはダンジョンレベルでは変わりません

戦闘はサクサク進めよう

ポイント
  • とにかく先手必勝
  • ペア攻撃の範囲魔法で瞬殺
  • 「EXPアップ」と「魔法属性特攻」もあればなおよし

できれば「タイガーのジーン」の「先制」も付けて万全を期したいところですが、ジーンスロットは2人合わせても6つしかありません

レベルアップ時のステータスボーナスを捨ててよいなら、全部付けてしまいましょう。

ボス戦が不安なら、直前でセーブして失敗したらやり直せばOKです。

ちなみに、敵に属性を付けられるアタッチ系は「ローション」で代用できます

これもストーリーを進めればショップで買えるようになりますよ。

Lv上げの後半はクリア後に「明日のビリケン」で効率よく

エンディング1まではLv40もあれば超余裕で勝てます。

普通に進めていれば特に困ることはありません。

ただ、それ以降のLv上げが面倒くさい場合は、ロード Lv91~100の137階で出現する「明日のビリケン」を中心に狩り倒しましょう。

エレファントのジーンを付けて「エデンズアップル【体】(経験値2倍・店売り)」を使えば、ガンガンレベルが上がります。

ただし、出現率は低め

「ビリケン」「まいどビリケン」とセットで出れば、だいぶお得です。

何もなしだとLv1つ上げるのに3回くらい戦闘しなければならないので、時間がだいぶ短縮できますよ。

ブレイクゲージについて

ポイント
  • 威力を捨てても初撃は必ずこちらから
  • ブレイクゲージはプレイヤーをキープする
  • アユタの持ってる阿修羅散華は便利

このゲームでは、「ブレイクゲージ」なるものが採用されています。

このゲージがプレイヤーと敵のどちらに傾くかで、戦闘の有利・不利が思いっきり変わるんです。

ブレイクゲージが優位になっていれば、攻撃力・防御力・回復力のすべてに補整がかかります。

うっかり敵にゲージが傾くと、「敵のHPが減らない」「めっちゃダメージ受ける」「回復が追い付かない」という三重苦に見舞われるのです。

なので、ペアのどちらかが遅っそい場合は、とにかく先に一撃入れることを優先したほうが勝利しやすくなります。

とはいえ、レベルが上がってくれば大概の敵を範囲魔法で瞬殺できるようになるので、そんなに心配はいらないかと。

ただし、MPの回復は非売品のアイテムを使うかホールに帰還するかしかないので、残量には注意しましょう

ゴッドのジーンで「戦闘後MP回復」が回収されていれば、戦闘終了後にMPが全開します。

雑魚戦は瞬殺が基本なのでカウンターや能力上昇系のスキルは、あまり意味がありません。

ジーンやスキルについて

ポイント
  • ジーンおよびスキルは全シナリオで共通
  • ヒューマンのジーンだけはシナリオごとに差異が生じる

このゲームではレベルアップではなく、ジーンを集めてスキルを手に入れることで魔法や特殊能力が使えるようになります。

つまり、ジーンやスキルが集まるまで、魔法や特殊能力がほとんど使えません

しかも、ジーンもスキルも、ひたすら敵と戦って落とすのを待つしかない……つまり運頼みです。

そして、自分たちより強い敵に勝利するほど、ジーンやスキルの入手確率が上がります。

つまり同じレベルのダンジョンに挑んでも、1週目で鍛えたペアより2週目を始めたばかりのペアのほうが入手しやすいのです。

なお、ジーンの中には「敵がジーンを落とす確率を上げる」効果を持つものもあります。

が、私がそのスキルを手に入れた頃には、ほぼ全てのジーンがそろっていました。

早めに入手できて、かつスロットに空きがあれば有用でしょうか。

ヒューマンのジーンは、プレイヤーとして選択しなかったペアのうち、決闘で打ち負かした相手のスキルを吸収します。

そのため、各シナリオの決闘で戦わなかったペアのスキルは絶対に入手できないのです。

スキルの効果について

ポイント
  • 「エンカウンター」は常時発動する
  • ステータスボーナス系はレベルアップ時に装備しなければ効果がない

「エンカウンター」は一度入手すれば、以降は装備しなくてもマップ上でエンカウントあり・なしを選択できるようになります。

ステータスボーナス系は、レベルアップ時に装備していなければ効果が発揮されないので、忘れずに装備しましょう。

また、ペア間での共有・重複もありません

なので、レベル100までずっと「アタック補正」のある「クロコダイルのジーン」を装備していれば、未装備状態よりも力の値が99プラスされることになります。

これを大きいと取るか小さいと取るかは微妙なところですが……。

ステータスボーナスは大体1しか増えないので、まあ、要らないっちゃ要らないです。

レベルが100になるころには、雑魚敵なんて範囲魔法で瞬殺できます

物理で殴ったってほとんどワンパンです。

ボス敵だってペアの単体魔法やクリティカル発動で、えっぐいダメージを与えられます。

後は、全エピソード終了後に戦闘可能になるピュッピュが強敵と言えば強敵です。

が、こちらもレベルが100で挑んだら、ゲージを保ちつつ回復しながらぶん殴るだけでさっくり倒せました。

忘れそうな小ネタ

ちょっとした小ネタ
  • 1
    MP回復アイテムのプラム系は買えない。けど別に要らない

    前半はいつ使うかと思って温存するのに、後半になるほどガチで要らなくなる……ようは、ラストエリクサーと同じです。

    なので、「ちょっとMP足りなくなったな」と思ったら、さっさと使ってしまいましょう。

  • 2
    ダンジョンクリア前に一回戻ろう

    新ダンジョン突入後、クリアまでの間に1度ホールに戻ると一部キャラとの会話が変化(発生)する場合があります。

  • 3
    戦闘中にペアでアイテムを使うと1つで済む

    ペア行動なので2人とも被ダメを食らいますが、個別に使うのが面倒なときは便利です。

  • 4
    ピュッピュは各シナリオごとに台詞がちょっとずつ違う

    ダンジョン攻略中に帰還した際や、うっかりやられて回収された際のセリフも用意されています。

  • 5
    特殊会話が発生する敵は会話が終わるまで倒せない

    初手で撃破できてる場合でも、3ターンくらいHP1のまま粘られます。

  • 6
    ボスに勝つとリザルト画面の掛け合いが特殊になる

    台詞が表示されないので、うっかり飛ばさないように注意しましょう。

    なお、戦闘中の行動ごとにもちゃんと台詞が用意されている模様です。

  • 7
    「ダイナソー」のジーンはクリア後しか取れない

    高レベル(多分ダンジョンレベルレベル80以上)で出現する「ワグナー」「ゲーテ」が落とします。

  • 8
    ステータスを+1できる欲求シリーズは、宝箱以外にもピュッピュから購入できる

    ただし、ラスボス撃破後のためあまり意味はありません。

おすすめのシナリオ攻略順

ポイント
  • CHAOS RINGSでは、4組の中から主人公ペアを選んでプレイする
  • 初めに選べるのは、エッシャー&ミューシャかシャモ&イルカのみ
  • 2ペアを第2エンドまでクリアすると、残りのペアを選べるようになる

おすすめのプレイ順
  • 1
    エッシャー&ミューシャ
  • 2
    シャモ&イルカ
  • 3
    オーガ&ヴァティー
  • 4
    アユタ&マナ

この順番通りにプレイすると、徐々に世界の設定とか謎の詳細が解明されていく感じです。

クリアする順でシナリオが変化することはないですが、エピソードを知っていると「おっ」と思うシーンがいくつか出てきます。

なので、攻略順に迷ったときはぜひこの順番で。

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プレイ感想【ネタバレ注意】

ここから先は、普通にネタバレが含まれます。

ざっくり感想とか

まあ、そもそものキャッチコピーが「新たなアダムとイヴが……」と言っているので、そもそも大まかなネタバレは最初からメーカーにかまされているのですが。

「男女でペア作って殺し合ってね!」からの「生き残ったペアで優秀な子どもをいっぱい作って世界の敵を倒してね!」っていうのが基本のストーリーですね。

んで、1万年たったらその時点で最も優秀なペアをアルカ・アレーナに集める。

「戦え!」→「子どもよろしく!」みたいなことをひたすら繰り返していますよ、で終了するのが第一エンディングです。

ストーリーの根幹は同じですが、それぞれのペアでちゃんと違う物語が展開されるので割と楽しめました

ピュッピュの店とかも、ペアごとに台詞に差分があるところがいいですね。

エピソード的には全体的にどのペアも展開は分かりやすいです。

「多分こうだろうな~」って思うことは大体合ってます。

良くも悪くも大きく裏切られることはないので、安心してプレイできました。

あと、同じ世界がここから枝分かれするのではなく、すでに枝分かれした平行世界の物語であるところもまあ妥協できる点です。

基本が4組同士の殺し合いなのですが、やっぱりプレイ済みのペアを倒すのってなんか嫌なんですよね。

とはいえ、闘わなければストーリーが進まないし、ストーリーが進まなければエンドまで辿り着けないのでとっとと進めましたが。

なので、同じ世界で生き残ってたはずのペアを消すよりはまだマシ。

……マシかなぁ。やっぱヤだなぁ。

と毎回ビミョーな気持ちになりました。

特に、エッシャー&ミューシャペアは一番最初にクリアしたのもあって、他よりちょっと思い入れが強いんですよね。

しかもこのペアって、シャモ&イルカ・オーガ&ヴァティー・アユタ&マナとストーリーを開放するにつれて仲良し度が上がっているっていう。

初プレイ時の超険悪状態に比べると「おお!ちょっとした人生の選択肢が違うだけ(多分)でこんなに仲良く!」って思えるのに、それ見た後に殺らんとならんって……。

ところで、4組が招集された時代設定(文明の発展具合)って、どのへんなんでしょう。

服装的には中世ファンタジー、あるいは同程度の文明から来た感じなのですが、アルカ・アレーナに登場する機械類も普通に扱っています。

第一エンディングをクリアすると、「前の人たちが頑張って発展させたのかな」とも思いますが……。

1万年前って、日本でいうと縄文時代でしたっけ?

アユタ&マナペアで「他にも多少は人類が誕生している」といってますが、この世界で放り出された1万年前って、どう見ても文明0。

戦闘力が人類最強のペア(ってことですよね。多分)ではありますが、アユタ以外科学者的な知識は足りなそうです。

というか、これ子孫どころか、衣食住も0から自力で用意しなければならないのでは

しかも、1万年前だから自分たちが持ってる以外の知識なし。

新しい武器・防具の入手も無理。

ペア同士の殺し合いから解放されたと思ったら、別の無理ゲーが始まったとかひどい。

それも含めての「不老不死(ただし1万年限定)」なのか!とも思いましたが。

早めに服を作る技術手に入れないと、そのうち着るものすらなくなる……!

……生き物を移動させられないにしても、しばらく暮らしていけるくらいの物資は用意してあげて

せめて、家。

それともプレイヤーに見えないだけで、丸太小屋でもあるのかしら。

アイテムとかジーンは持って行けたのかな。

とまあ、割と本筋と関係ないところが心配になりました。

そして、そのクリアデータをロードして続きを始めると、第一エンディングではなかった道が出現。

アルカ・アレーナの目的とか、これまでのデータなんかが明かされます。

あと、方舟の情報が開示されるとともに、ペアごとにちょっとずつ異なった小ネタやエピソードが挟まれます

なお、このころになると、ペアのレベルとボスのレベルの釣り合いが取れなくなる事態にww

ほぼ初手でHP全部削り切ってるのに、会話イベントの発生が戦闘開始から1~3ターン後なので、HP残り1のまま耐え続ける状態になります。

ちなみに、第2エンディングのラスボスとなる「全能者」のレベルが41なので、高レベルダンジョンになると普通に雑魚敵のほうが強いんです。

というか、昔っから疑問なんですけど、何で元人間のボスってこう変な見た目を選ぶんでしょうね。

そして、このベレシースロードをクリアすると、第2エンディングへ。

エンディングっていうか、「これから最後の戦いへ!」みたいな終わり方をしました。

あとは、4組で同じ流れを繰り返し、全ペアが第2エンディングを迎えれば最後の戦いに臨むシナリオが開かれます。

各ペアのロード画面に「Final」の項目が追加されるのですが、これは誰から始めても同じみたいです。

もしやラストバトルも4周必要かと思っていたので、そこは一安心。

なお、Finalへ行く前にとレベル上げをしたら、ステータスがおかしなことになりました

もはや向かうところ敵なし状態で、雑魚敵からのダメージは一切通らず、MPも全然減りません。

ただ、仮にもラスボスに挑むのだからとしっかり装備を整え、消費アイテムも補充して挑みます。

平行世界で、それぞれアルカ・アレーナを勝ち上がったペアが一堂に会するのは、やっぱりちょっとワクワクしますね。

Finalにはダンジョンがないので、そのまま最終戦へと突入します。

ここまで鍛え上げてきたペアを任意の順番で選んで戦闘を続けるわけですが……。

懸念通り、鍛え過ぎてました。

というか、ラスボスが弱すぎます

ペアによっては初撃でHPを削り切るものの、戦闘中に会話イベントが発生するのでギリHP1だけ残存された状態に。

イベントでも「クオリア強いからもうダメかも」みたいな会話がされますが、主人公たちが強すぎて茶番感が凄いです

仮にも世界を滅亡させる相手で「強すぎて勝てない!」みたいな設定のはずなんですが。

この辺のバランスはもうちょっと考えて欲しかったかな。

4ペアの戦闘を勝利すると、真エンディングへ。

倒したはずのクオリアが増殖して、「戦う力なんてもうほとんどないのに」となっているところへ時空を超えた応援が。

そういえば、えっぐい量の平行世界があるそうなので、特異点に馳せ参じられるのが4ペアだけとは限らないんですよね。

やってきたのは、無数の宇宙戦艦

って、……人じゃないんだ。

まあ、最低でも4つの平行世界でアルカ・アレーナが2百何回開催されているわけで。

無数の平行世界が存在するなら、途中で文明の進化がバグった世界もあるんでしょうね。

主人公たちはわりと脳筋気味ですが、

方舟の技術力はぶっ飛んでますし、何より長いことその方舟でいろいろやってたアユタが参加し続けているわけです。

世界によっては、もっと早い段階でアユタが別の道、というかパートナーを選んでごりっごりに文明を発展させまくった世界があってもおかしくありません

そしてその世界でさらに1万年経った暁には、戦闘力+頭脳も高い人類が生まれていたかも。

っていうことを繰り返していれば、クオリア出現の段階で宇宙進出を果たしていてもおかしくはないでしょう。

彼らの一斉攻撃でクオリアを撃破。

最後は集まったペアが各世界に戻って、めでたしめでたし。

各ダンジョン・モンスターが全シナリオで共通しているのはちょっとダレやすいかな、とも思いましたが、全体的なボリュームからすればこんなものでしょうか。

戦略RPGではないので、戦闘はおまけ程度と考えれば気にするほどでもありません。

パズル要素にもペアごとの差異が多少ありましたが、こちらも難易度は低め

リトライもペナルティなしでできるので、割と適当にやってもクリアできます。

サクサク進むゲームが好きな人にはわりとおすすめかな。

あと余談ですが、第1エンディングの途中で宇宙空間っぽいところでクオリア見せられて「ここ覚えて遺伝子に刻み込め」みたいなことをいわれます。

そこで「約束の地~うんぬん」って言われて、一瞬FF7を思い出しました。

「あれこれ大丈夫?当時突っ込みとか入らなかったの?」とも思いましたが、そういえばこれスクエニだった。

製作陣は違うのでしょうが、会社同じならまあ大丈夫でしょう。

ていうか、ほんとにスクエニって銀髪キャラ大好きね

エッシャー&ミューシャ

腕利きの戦士(傭兵?殺し屋?そんな感じ)のエッシャーと、女戦士っぽいミューシャのシナリオです。

初めからどっちもそこそこ強いので、物語の導入役としてやりやすいペアでした。

まあ、最初にプレイしたペアなだけあって、どうしても贔屓目に見てしまうのですが。

どのペアにも言えることですが、アルカ・アレーナに来るまでの出来事に関してはほとんど語られません。

主人公たちの関係性に関わる大問題はそれなりに明かされますが、「どこにどんな国があるか」とか「世界の生態系どうなっとんねん」とかはまるっと無視です。

なので、二人の職業もちょっと曖昧。

最初に明かされるのは、ミューシャが孤児院育ちで今も他の孤児たちの面倒を見ていること。

エッシャーが孤児院の前院長たちを殺害したため恨んでおり、仇として命を狙っていること。

……の二つなのですが、ミューシャの職業って何でしょうね?

武器は細身の剣で、ヒューマンのジーンは「魔法使い」となっているので、いわゆる「魔法戦士」的な分類になると思うのですが……。

ファンタジー世界でよくあるギルド的な組織に所属してるんでしょうか。

シナリオ中のセリフなどから推察できるのは、「国が同じ」「貴族がいる」「盗賊がいる」「裏社会がある」といった程度です。

なので、最初にこのペアをプレイすると「中世ファンタジーから召喚されたのかな?」と思うんですよね。

服装的にもわざと誤解させるようにデザインされてるんでしょう。

いや、魔法が使えることを考えれば、ファンタジー世界であることに変わりはないのか。

文明の発展具合によっては中世に分類してもいいのだろうし。うん。

シナリオを進めるにつれ、「前院長たちが人身売買に手を染めていたことで処分依頼が出ていた」ことが明かされます。

「事実を知ったところでそう簡単に割り切れないし、恨みを消し去れない」というミューシャに対して「それならそれで別にいい」というスタンスのエッシャーがよき。

心広いな、エッシャー。

ところでその孤児院、そのあともミューシャが残った孤児たちの面倒見てるって話しなのですが、運営どうなってるんでしょうね

主に資金とか権利関係とか。

っていう細かいところが気にならないではないですが、まあそこまで考えられていないんだろうなぁ……。

エッシャーはアルカ・アレーナ参加者の中で唯一不老不死を欲しがっているキャラです。

これもシナリオが進むと「肺を患っていて先が長くない」「幼い頃助けた少女と再会の約束を果たしたい」ことが理由だと語られます。

うん。それミューシャだよね。って思ってたらやっぱりミューシャでした

分かりやすくていいですね。

エッシャーは「代弁者」との戦いの中で明かされるまで気付いていませんでしたが。

まあ、今はそれどころじゃなかったしね。名前も変わってるし仕方ないね。

第1エンディングの場合、この先何百年かしたら溺愛夫とツンデレ妻の仲よし夫婦やってそうだな、と思います。

だってほぼ着の身着のまま大自然の中に放り出されたからね!

1万年限定とはいえ、なまじ不老不死なもんだから、早めに生活基盤整えないと大変。

家とか服とか。

これ仇がどうのとか言ってる場合じゃないよね。

とりあえず、食料調達して雨風しのげる家作って着替え何とかして……。

ってやってるうちに、色々わだかまりも溶けて寄り添いながら生きていくことでしょう。

にしても、このゲームが平行世界の物語だと顕著に分かるのが、エッシャー&ミューシャペアの関係性ですね。

この2人、エッシャー&ミューシャ・シャモ&イルカのシナリオでは、オープニングでミューシャがエッシャーに斬りかかります。

そのあともしばらくは険悪な状態が続くのですが、エッシャー&ミューシャのシナリオでは誤解(?)が解けて、2人の距離が縮まるのってわりと終盤です。

でも、シャモ&イルカのシナリオでは、比較的早めにわだかまりがなくなっているんですよね。

もちろん、組み合わせの都合で2人の退場が早いせいでもありますが。

そして、アユタ&マナ・オーガ・ヴァティーのシナリオにいたっては、最初から仲よしです。

この世界では、早い段階でエッシャーがミューシャを見付けていて、2人で力を合わせて孤児たちを育てている様子。

この会話を見たときは「こんな世界線もあったのか!」と思ったのですが、その後すぐ……。

あ、でもどの世界線でもエッシャーが病気持ちなのは変わらないのね。

てことは、アルカ・アレーナに召喚された上で優勝しなきゃ、エッシャーは確実に死ぬんだ。

と考えると、じゃあ、よかった。

よかった……のかなぁ……。

真エンディングでは、「かなり離れた場所にいる」と言われてます。

エッシャー&ミューシャ・シャモ&イルカシナリオでは、全然違う場所から招集されているようですね。

まあ、エッシャーは「絶対見付ける」、ミューシャは「待ってる」と言っていたので、そのうち再会してくれることでしょう。

【ピュッピュと戦闘後のセリフ】

「……怖い、一人のときに襲われたらひとたまりもなかった」

「つーか、こいつが世界の終焉と闘えばよかったんじゃねえの」

シャモ&イルカ

「自分が未来の王様になる」と宣言するシャモ少年(多分少年)と、「シャモの作る未来を守る」というイルカのシナリオです。

私は2番目に選びましたが、人によっては最初にプレイする可能性があるためか、戦闘力はどっちもそこそこ。

ステータスが偏っている感じもなく、プレイしやすい構成でした

どのペアにも言えることですが、他のペアから見える2人の関係性と、実際にプレイして分かる2人のストーリーが全然違ってびっくりします。

私は最初にエッシャー&ミューシャをプレイしたので、てっきりシャモはどこぞの国の王子様(継承順位低め)だと思ってました。

そして、イルカはその護衛役とか未来の重臣とか。

が、ふたを開けてみれば、王族でもなんでもなく有力貴族の息子という立ち位置。

イルカに至っては護衛どころか処刑人て。

……それで、王様になるって何言ってたの?どうゆうこと?

って思っていたら、それなりにちゃんとつながった。よかった。

ざっくりいうと、シャモの家が暴君の圧政に耐えかね、クーデターを起こすものの敗北。

シャモは、連座制によってイルカに処刑される寸前で召喚されたとのこと。

イルカは、体制側に仕え順調(?)に出世していたところでクーデター勃発。

もともと貧民の出で、シャモの家にお世話になっていたのに、体制側に与したことを負い目に感じている、といった設定です。

そして、ストーリーが進むにつれてシャモは戦士としての誇りと実力に目覚め、元の世界に戻ったら暴君を排して自分が新国王になる決意を固める。

イルカはものすごい勢いで成長するシャモに焦りつつも次第に認め、国の未来を夢見て忠誠を誓う。

だいたいこんな流れとなっていました。

ただ、これ元の時間と場所に戻っても、大願成就は無理じゃないか。

そもそも2人がアルカ・アレーナに召喚されたのはシャモが処刑される直前、っていうか執行中だったはず。

戻ったところで処刑続行されるのでは?

イルカが処刑止めたところで、次の処刑人送られてくるよね。

その場にいた人なぎ倒して突破したとして、もう一回クーデター起こして政権握る……握れる?

クーデター失敗したってことは、手持ちの兵力ごりっごりになくなってない?

国の規模にもよるんでしょうが、数で押しつぶされて終わらないかな

っていう疑問が残るペアでした。

それともステータスそのままで、アイテムとジーン持ち帰りならワンチャンあるのかな。

あ、あと気になったのが2人の年齢です。

初めはシャモが10代前半でイルカが20代後半ぐらいかな~、とも思ったのですが、アルカ・アレーナって生き残ったペアで子孫繁栄させなきゃならないわけで。

しかも「不老」不死にされるわけだから、その時点で子ども作れないといけないんですよね。

シャモが10代前半でもできなくはないんでしょうけど、いろいろなところからダメ出しされそうなので、多分18歳前後。

シャモが小さい頃イルカが家で世話になっていて姉のように思っていた、っていうのとそこそこ出世してるっぽい設定を考えると、ちょっと年が離れてるはず。

恐らくシャモの実家が後ろ盾になってくれただろうとはいえ、イルカが貧民の出なので出世にはある程度の時間が必要でしょうし。

まあ、シャモたちの処刑に駆り出された=忠誠心を試されたところを見ると、出世といってもたかが知れてる感じはしますが。

後はグラフィック的なことを考えると、シャモが17、8歳。イルカが25歳くらいかな。

まあ、見た目だけならイルカはアラサーに見えなくもない。

身長的にもイルカのほうが頭1個分以上高いですしね。

ただ、イルカは生存能力高そうだしシャモは頭が良さそうなので、この2人はわりと何とか暮らしていけそうです。

服装的にも、比較的厳しい自然に慣れていそうなので。

てか、2人とも露出度高いですね。

第1エンディング……虫刺されとか大丈夫かな。

【ピュッピュと戦闘後のセリフ】

「見た? ピュッピュが攻撃してくる瞬間の目」

「ああ、あの瞬間だけ白目になっていた。思い出すだけでおぞましい」

オーガ&ヴァティー

オーガという名前から連想されるとおり、パワータイプの戦士とその妻であるヴァティーのシナリオです。

このシナリオをプレイするためには、2ペアの第2エンディングまでクリアしていなければならないので、その正体はプレイヤーにネタバレ済みですね。

ちなみに、このシナリオでは噛ませ犬ことギャリック&アルトペアが登場しません。

あと、アユタが初めから覚醒状態で登場します。

顔つきや性格の違いが顕著なので、誰おま状態です。

話し方と言うか声質も気持ち違うので、やっぱり声優さんってすごいなぁ……って思いました。

前回のアルカ・アレーナに優勝したペアが、もう一度召喚されたという形の2人。

この文明におけるアダムとイヴ、つまり、アユタ以外の参加者全員のご先祖様ですよ。

「なんかシャモ&イルカペアと服のデザイン似てるな~」と思ってましたが、2人の国で伝説の神王として語り継がれている初代ご本人でした。

今も近くで暮らしてたのかな。

あと、エッシャーとオーガ、ミューシャとヴァティーもそこはかとなく似てる気がしますね。

アルカ・アレーナの目的は優秀な遺伝子持った人類を量産して、1万年かけてさらに優秀になったであろう遺伝子の持ち主を選んで「次の1万年でさらに優秀な人間よろしく!」ってことです。

アルカ・アレーナは開催時点で最も優秀な遺伝子を持ったペアを召喚するので、そこに原初の2人が含まれてどうすんねん

「遺伝子仕事したの?しなかったの?どっち!」って詰め寄りたくなります。

まあ、アユタもそれを考えて、ヴァティーのすり替えを実行したのでしょうが。

そう、このシナリオのヴァティーは召喚後のホームに現れた時点で偽物です

とはいえ、外見だけじゃなく記憶や人格なんかも完璧に移植されているので、違うのは遺伝子のみ。

思い出話も普通にできるし、何ならヴァティー自体が自分をヴァティーだと認識してる上、他の人格や記憶がないので疑いようがないんですよね。

なのでオーガも全然気付きません

プレイヤーは、幕間に展開されるアユタ&マナペアの会話を見て「あ」って思うのですが。

シナリオの途中でマナがオーガにばらすことで、アユタの企みが露見します。

つまり、「1万年かけたのにお前らが召喚された=遺伝子同じなら次の1万年も同じじゃね?」「もっと優秀な人類生み出すためには優秀じゃないほう取り換えればよくね?」っていう。

よくねえわ

とは思いますが、実際マナがバラさなきゃオーガ気付かなかったしなぁ。

ただ、すり替えた偽物のヴァティーの素体がテイアのクローンなんですよね。

んで、テイアってこの計画における本当のイヴ的存在なわけで。

1万年×2000回とか繰り返してきた中で強化してきた(はず)の遺伝子と、しょっぱなの遺伝子取り換えてどうすんの

しかも、そのテイアって計画が持ち上がったときに、「遺伝子レベルが足りてないよ」って弾かれそうになったんじゃないんかい。

それをアユタが「テイアじゃなきゃヤダ」って駄々こねて、最初のイヴに仕立て上げたんでしょーが。

って考えると、結局このシナリオにおけるアユタは「遺伝子云々……」は後付けで、何とかしてテイアの何かを残したかったのかな、とも思いました。

何せオリジナルのテイアは人間辞めちゃってる上に、人格が残ってるとも言い難い状態なわけで。

さらにオーガ&ヴァティーおよびアユタ&マナのシナリオでは、箱舟自体がもう限界

今回が最後だから、せめてクローンだけでも生き残る可能性をってなると、まあ選択肢は他にないですよね。

なんせクオリアに察知されないためには、1万年前の世界に下ろせる人間2人だけとかって制約があるわけですし。

オーガもヴァティーも大迷惑ですが。

それを言ったらアルカ・アレーナ自体が大迷惑なんですが、「これやらないと全宇宙がまるっと滅ぶよ」ってことなので、まあ……うん。

なお、プレイヤーも大迷惑をこうむります

なぜなら、シナリオの中盤で偽物バレと同時に、ヴァティーがパーティを抜けるからさ!

オーガのソロはキツイ

だって遅いから。

このゲームの戦闘は速さが命なんですよ。マジで。

戦闘を先制できるか否かで、ダメージ量が倍くらい違うんです。

なので、オーガの攻撃力が高くったって、スキル「初回クリティカル」が発動したって、ダメージ量が半減状態ではあまり意味がありません

そして、被ダメージはめっちゃ食らう。

もちろん、地力が高いのでLvさえ適性ならちゃんと進めるんですが、1戦闘のターン数が増える。

これが地味に面倒くさい。

このシナリオをプレイする段階になると、戦闘はほぼ初撃でサクッと終わるようになっているので余計に手間取る感じがしました。

あと、MPが少なすぎるので、魔法使う場合はゴッドのジーン必須です。

シナリオ終盤、というかアユタ&マナペアに勝利すればオリジナルのヴァティーは戻ってきますが、それまで1人は辛いのよ。

あとは、エンディングまでまっしぐら。

ただ、これ第1エンディングで「もう1回1万年続くよ、2人で突然変異起こしてくれないとガチで世界滅ぶよ!」ってのは、結構なBADエンドの気がしないでもない。

まあ、このペアに限ったことではないのですが。

……ところで、ゲームの仕様上とはいえ、オリジナルのヴァティーが離脱したときの偽物と同じステータスで帰って来るんですけど、これアユタどうやったんでしょうね。

【ピュッピュと戦闘後のセリフ】

「ビキニがもらえるのよね、サイズ、大丈夫かしら」

「私が装着することも可能だろうか」

アユタ&マナ

記憶をなくした馬飼いの青年アユタと、結納に向かう途中だった東方の姫君マナのシナリオです。

前半の2ペアをクリアすると、選べるようになります。

オーガ&ヴァティーペアとどっちを選ぶか悩むところですが、私は最後にプレイしました。

このシナリオが方舟やアルカ・アレーナについて一番明かされるので、最後に選んで正解だったかな、と思います。

まあ、アユタが最初のアダムですしね。

とはいえ、オーガ&ヴァティーペアのシナリオとは異なり、この世界線のアユタは記憶をなくしたままの状態で始まります。

ところが、一緒に招集されたオーガ&ヴァティーペアのほうはアユタのことをガッツリと覚えているので、もの凄い威嚇・警戒されます。

1万年も前のことよく覚えてるな、とは思いますが、どうも前のアユタはかなり性格が悪かったご様子

確かに、オーガ&ヴァティーシナリオのアユタは、いろいろ追い詰められていたとはいえ、ちょっとムカつくもの言いが目立ちました。

しかし、このルートでは記憶がロックされたままの好青年状態でスタートなので、今度はオーガとヴァティーのほうがおかしな人に見えます

まあ、オーガ&ヴァティールートでいろいろネタバレされているので、こちらとしてはそのうちあいつがまた出てくるのかー……とそわそわ。

すぐに覚醒するかと思いきや、ひたすら甘酸っぱい青春時代が展開されて、なんとも生暖かい気分になりましたが。

ただ、身分違いの恋がどうのと言ってますが、だからといって結納に向かうお姫様さらって逃げちゃダメなんじゃないですかね。

どう見ても政略結婚なお姫様が馬飼いの青年と駆け落ちした日には、もの凄く面倒くさい国際問題に発展しますよ!?

とか思っていたら「実はお姫様の影武者なの!」って言われて、安心していいのか何なのか。

あ、アユタが好きになったのはちゃんと影武者やってるほうの人だったので、そこはほっとしました。

ただ、他ルートのマナも影武者だったのか、ってのは気になるところです。

ちなみに、マナが実はヤエだったという事実が明かされると、以降はステータス画面でも表示がヤエに変更されます。

こういう細かい部分を丁寧に反映してくれるゲームって好きです。

この後オーガ&ヴァティー、代弁者を倒せば第1エンディング。

なんですが、結局第1エンディングのアユタは、中途半端に記憶を取り戻した状態で1万年前の世界へ送られた感じですね。

……これ、1万年の途中で思い出したらわりと面倒くさいことになりません

さて、第1エンディングの後は第2エンディングに向けて走り出すわけですが。

どうもアユタは招集者の遺伝子レベルが落ち過ぎないよう、新しいパートナーとともに毎回アルカ・アレーナに参加している模様。

つまり、アユタの遺伝子って相当いいって評価されているんですね。

その新しいパートナーってのも、優秀な遺伝子持ってると思われる女性を選別して近くに送り込み、うまいこと恋愛関係になれるよう仕組まれているっていう。

これどうやって優秀(多分)な遺伝子持ちを選んでるんでしょうか。

そもそもの参加者を選別してる点でも疑問だったのですが、それだけ遺伝子を解析できる技術あれば、それこそ遺伝子操作だって余裕なのでは?

倫理観がどうのとか、この計画立ち上げて実行している時点でもうぶっ飛んでるので、もうサクッとやっちゃえば早くね?と思うのですが。

それこそ、アユタがわがまま言った時点でテイアの遺伝子いじって最強の人類生み出したり、いっそテイアもどきじゃダメでしたか?って聞きたくなります。

だめだったからわざわざパートナーを選んでいたんでしょうけど、全部種明かしされた後だとそれこそアユタの記憶いじってでも何とかしろよと言いたい。

その辺は一応、結局本人同士の思いの強さが大事みたいなこと言ってましたが、あんたら別の世界線ではヴァティーもどきをオーガにあてがおうとしたじゃん!

だったら、自分たちでも適当に記憶改ざんして一番よさげな遺伝子残しとけ、って思いました。

まあ、記憶がないとはいえ毎回倒される(回収されるので死なない)のも結構きついでしょうけど、それも自分たちで選んだことなのであまり同情はできません。

アルカ・アレーナの途中で負ければ、十分に強い遺伝子が育ったことになるのでOK。

勝ち残ったらその回のループは失敗だったと見なされて、リスタートするそうです。

ただ、このリスタートが今一つ分からなかったなぁ。

このアユタ&ヤエ編では、代弁者がアユタを拘束した後「この女を処理して~……」みたいなこと言ってたんですよね。

これは、アユタのパートナーに何らかの処理をした後1万年前に送り出すのか、このアルカ・アレーナをなかったことにして、もう一回参加者を招集するのか。

どっちにしてもアユタのパートナーに選ばれた人だけ、もの凄い貧乏くじ引かされてる感がひどい。

最初にアユタが「他じゃやだ」って言ってテイアを選んだにもかかわらず、結局テイアは計画から脱落してしまったわけですしね。

閉鎖された空間で長すぎる時間を過ごすことで、2人ともだんだんおかしくなっていったことがいろいろな決断を下した理由のようですが……。

物語の理由付けとしては分かりますが、これのせいでアユタを手放しで応援できない

何だろう、ヤエは素直に「がんばれ」って思えるのに、アユタがなぁ……。

もっとも、自分が同じ立場に立たされたらもっとうまくやれるか、と言ったらむしろ悪化させそうなのですが。

なんにせよ、とにかくヤエを幸せにしつつ、たまにはテイアのことを思い出してくれればいいなぁ……。

【ピュッピュと戦闘後のセリフ】

「どさくさにまぎれて、いろいろなところを触られました」

「ピュッピュのやつ、まだ殴り足りない」

おわりに

長々と書いてきましたが、結局はプレイしてよかったと感じるゲームです。

総プレイ時間は30時間もかからなかったわりには、キャラ設定とかもしっかりと作り込まれていました。

あと、2010年発売のスマホゲーにしては声が豪華。

アイテムごとの差分なんかは、たぶん全部は聞けてないんじゃないかな、というくらいにはキッチリ入ってます。

突っ込みどころは多々あるものの、ちゃんとまとめてくれてはいるので、全クリ後のスッキリ感は十分です。

PSストアではまだ売っていますし、カートリッジ版なら大分安く手に入るので、Vitaのゲームに興味がある人は、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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